先日またポチりました。
アーモンドです。
ちょっとしたおやつ代わりにも、軽食にもなるし、ナッツはビタミンEが豊富と聞いて何だか体にも良さそうだしと、つい手に取って食べてしまいます。
そんなアーモンドについて調べてみました。
1、アーモンドとは?
アーモンド(英名:Almond)は、バラ科サクラ属の落葉高木。またそこから採ったナッツのこと。原産はアジア西南部。現在では南ヨーロッパ、アメリカ合衆国、オーストラリアなどで栽培されており、アメリカ合衆国のカリフォルニア州が最大の産地である。日本では「二十四の瞳」で有名な香川県小豆島や鹿児島県湧水町、山形県朝日町などで栽培されています。
2、栄養価や効能について
食品の中でもビタミンEが最も多く(含有100g中約30㎎)含まれている。ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、老化の予防やAGEsの排出に役立つ。悪玉コレステロールの酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病や糖尿病の予防に役立つ。他に亜鉛、マグネシウム、カリウム、鉄などを多く含んでいる。
また、豊富な不溶性食物繊維を含み、腸の働きを活発にして整腸を促す。有害物質やコレステロールを吸収し抑制する作用がある。脂質の約7割は、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸で、善玉コレステロールを維持し悪玉コレステロールを制御し酸化させない働きがあるポリフェノールを多く含んでいる。その効用は紀元前から認められており、旧約聖書の中にも記述されている。
日本では、おつまみや栄養強化のスナック菓子として、小魚とミックスして販売されているケースが多い。
アーモンドの種子から絞ったアーモンドオイルは、料理に使われる他、キャリアオイルとしても用いられる。
ビターアーモンドには青酸化合物であるアミグダリンが多く含まれるため、味が苦く、大量に摂取すると有毒である。鎮咳・鎮痙などの薬用、ベンズアルデヒドを多く含むため着香料、ビターアーモンドエッセンス、オイル(苦扁桃油)の原料として用いられる。
3、種類と選び方
アーモンドの種類はおもにスイートアーモンド、ビターアーモンドの2種類に分けられる。一般的に市場に出回っているのは食用のスイートアーモンド。
食用の他にも、絞った油は化粧品などにも使われている。ビターアーモンドは上記の通り、食用以外にも用途があり、日本には輸入されていない。
また、アーモンドには「素焼きアーモンド」や「生アーモンド」がありますが、栄養価としては、どちらも違いはない様です。生アーモンドの場合、体内の消化酵素の働きを抑える「酵素抑制物質」を含んでおり、この物質を取り除くには、12時間ほど水に浸して皮を取り除く必要があります。アーモンドは皮の部分にも栄養がたっぷりと含んでいることを考えると、素焼きされたアーモンドの方が手軽に栄養が取れますね。
4、効能
■アンチエイジング効果
アーモンドの皮にはポリフェノールが含まれており、この成分がアンチエイジングを後押ししています。
■むくみ防止
アーモンドに含まれるカリウムには、細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあります。その為、体内の水分を排出する働きがあり、むくみの予防にも繋がります。
■貧血を防ぐ
アーモンドは鉄分と亜鉛を豊富に含んでいます。鉄分は貧血を防ぎますし、「亜鉛欠乏性貧血」という名称もあり、亜鉛不足も貧血の大きな原因の1つです。女性の方は特にアーモンドに含まれる亜鉛と鉄分を摂って、貧血予防をしたいですね 。
5、食べ方
アーモンドの食べ方はさまざまあると思いますが、素焼きアーモンドをお酒のつまみでそのまま食べたり、サラダやチーズなどとセットに食べても良いですよね。家族で食べる方は細く刻んで、サラダや野菜炒めに入れて食べるのも良いと思います。
※1日の摂取量は25粒ほどが良いみたいですよ。
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是非、お試し下さいね。