とくする。

時事やテクノロジー関連など興味を持ったニュースを公開しています。

スポンサーリンク

2021年春、日本でワクチン接種が可能になる?

スポンサーリンク

 f:id:furusato-ouen:20201214175317j:plain

今朝のニュースで米製薬大手のファイザーが新型コロナウィルスのワクチンの出荷を始めた。

以下、ニュースの引用である。

 米製薬大手のファイザーは13日、米食品医薬品局(FDA)が11日に緊急使用許可を出した新型コロナウイルスのワクチンの出荷を始めた。14日にも接種が始まる見通しだ。米国の新型コロナによる死者は30万人に迫っており、感染拡大を抑える体制整備が急務になっている。

ファイザーは13日朝、米ミシガン州の工場で独ビオンテックと共同開発したワクチンの出荷を始めた。複数の米メディアが報じた。物流大手の米フェデックスなどの協力を得て全米各地に配送し、14日にも接種が始まる見通しだ。まず医療関係者などを優先する。

そもそもワクチンとは何か?

生物が持つ免疫システムに働きかけて感染症を予防する医薬品。
あらかじめ病原性(病気を起こす性質や能力)を弱めたり、毒性をなくしたりした
病原体(ウィルスや細菌)を体内に入れ、病原体への免疫力(抵抗力)をつける。
ワクチンの接種により感染症にかかりにくくなるほか、重症化しにくくなる効果が期待できる。

代表的なものに「生ワクチン」「不活性化ワクチン」「トキソイド」の3種類がある。
生ワクチンは生きた病原体の病原性を弱めてつくるため、接種により病気にかかった状態とほぼ同等の免疫力がつく。病原性をなくした細菌やウィルスの一部を使用した不活化ワクチンと、細菌がつくりだす毒素のみを取り除いてつくるトキソイドは、自然感染や生ワクチンに比べて免疫力がつきにくいため数接種する。
ワクチン製造はウィルスを培養してつくる方法が一般的だが、これには時間がかかる。
ウィルスの遺伝子データを使ってつくる手法は従来の方法より開発期間が短くて済むため、新型コロナウィルスのワクチン開発において注目が集まっている。

今朝のテレビの報道では、早ければ来年の春くらいに日本でもワクチンの接種が可能になる見込みとのこと。

 

スポンサーリンク