アメリカ合衆国第46代大統領に民主党のジョー・バイデン氏が勝利しました。
(就任式は2021年1月20日)
約1年半、全米での厳しい闘いを終えて、バイデン氏がドナルド・トランプ氏を破り、見事に勝利しました。
(副大統領はカマラ・ハリス氏で女性初のアメリカ合衆国副大統領となる)
共和党のドナルド・トランプ氏は二期連続の大統領と成る事は出来ずにアメリカ合衆国大統領選挙は幕を閉じました。ちなみに最近のアメリカ大統領選挙で二期連続努められなかったのはジョージ・H・W・ブッシュに次ぎ2人目です。
バイデン氏は2008年から2期に渡り、オバマ元大統領政権下で副大統領を努めた事でも有名ですよね。
さて、今回の大統領選挙で見事に勝利したジョー・バイデン氏にスポットを当て、バイデン氏とはどういう人物なのかに迫りたいと思います。
ジョー・バイデンとは?
ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア(1942年11月20日〜) は、アメリカ合衆国の政治家。民主党員。1973年から2009年までアメリカ合衆国上院でデラウェア州の代表を務め、2009年1月20日から2017年1月20日までバラク・オバマ政権で第47代アメリカ合衆国副大統領を務めた。2017年1月12日、副大統領としての功労を讃えられ、大統領自由勲章をオバマ大統領より受章した。受賞を事前に知らされていなかったバイデンは涙し、即興のスピーチを20分間行った。2020年アメリカ合衆国大統領選挙での民主党の大統領候補で、現職のドナルド・トランプと並んで出馬し、2020年11月8日(日本時間未明)、大統領選挙で勝利した。身長183cm
〝バイデンはペンシルベニア州スクラントンとデラウェア州ニューキャッスル郡で育った。デラウェア大学で学んだ後、シラキューズ大学で法務博士号を取得。1969年に弁護士となり、1970年にニューキャッスル郡議会議員に選出された。1972年にデラウェア州の上院議員に当選し、アメリカ史上6番目に若い上院議員となった。バイデンは長年上院外交委員会のメンバーであり、最終的には委員長を務めた。1991年の湾岸戦争には反対したが、東ヨーロッパへのNATOの拡大と1990年代のユーゴスラビア紛争への介入を支持した。2002年のイラク戦争承認決議を支持したが、2007年のアメリカ軍増派には反対した。また、1987年から1995年まで上院司法委員会の委員長を務め、麻薬政策・犯罪防止・市民の自由に関連する問題を扱っていた。バイデンは暴力犯罪取締法と女性に対する暴力法の成立に向けた取り組みを主導し、ロバート・ボークとクラレンス・トーマスの最高裁判所長官への指名を監督した。
バイデンはアメリカ上院に6回再選され、2008年アメリカ合衆国大統領選挙でバラク・オバマと並んで副大統領に当選した後に上院議員を辞任した時には、4番目に在職期間の長い上院議員の地位にあった。オバマとバイデンは2012年アメリカ合衆国大統領選挙において再選された。副大統領としてバイデンは大不況に対抗するために2009年にインフラ支出を監督した。彼の議会の共和党との交渉は、オバマ政権が税制の行き詰まりを解決した2010年税制救済法、債務上限危機を解決した2011年予算管理法、差し迫った財政の崖に対処した2012年アメリカ納税者救済法などの法案を通過させるのを助けた。外交政策ではアメリカ合衆国及びロシア連邦との間で新START条約の成立に向けた取り組みを主導し、リビアへの軍事介入を支持し、2011年のアメリカ軍撤退を通じてイラクに対するアメリカの政策の策定を支援した。サンディフック小学校銃乱射事件の後、バイデンはアメリカにおける銃暴力の原因に対処するために設立された「銃暴力タスクフォース」を率いた。
2015年10月、バイデンは2016年の選挙で大統領選挙に出馬しないことを発表した。2017年1月、オバマ大統領はバイデンに大統領自由勲章を授与した。バイデンは2019年4月25日に2020年アメリカ合衆国大統領選挙への立候補を発表し、2020年6月には党の指名を確保するために必要な1,991人の代議員数の閾(しきい)値を満たした。2020年8月11日、バイデンは2020年アメリカ合衆国大統領選挙の副大統領候補としてカマラ・ハリス上院議員を発表した〟-wikipediaより
For America’s educators, this is a great day: You’re going to have one of your own in the White House, and Jill is going to make a great First Lady.
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月8日
アメリカの教育者にとって今日は素晴らしい日です。あなたはホワイトハウスにあなた自身を持ち、ジルは素晴らしいファーストレディを作り上げるでしょう。
Tonight, the whole world is watching America. I believe at our best America is a beacon for the globe.
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月8日
And we lead not by the example of our power, but by the power of our example.
今夜、全世界がアメリカに注目しています。私は、私たちの最高の状態のアメリカは地球の標識であると信じています。そして私達は自分達の力の模範によってではなく、私達の模範の力によって導いていきます。
With full hearts and steady hands, with faith in America and in each other, with a love of country — and a thirst for justice — let us be the nation that we know we can be.
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月8日
心を込めて、しっかりとした手で、アメリカとお互いに信じ合い、国への愛と正義への渇望を持って、私達ができることを私達が知っている国になりましょう。
A nation united.
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月8日
A nation strengthened.
A nation healed.
The United States of America.
国が団結した。国が強化されました。国は癒されました。アメリカ合衆国。
From the bottom of my heart: thank you. pic.twitter.com/s76oHFkr66
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月8日
心の底からありがとうございます。
ジョー・バイデン氏の手腕に期待しましょう。